山本太郎氏「高かった〜百合子山」街宣の半分ゲリラで万事Qす


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山本太郎氏「高かった〜百合子山」街宣の半分ゲリラで万事Qす
山本太郎氏「高かった〜百合子山」街宣の半分ゲリラで万事Qす
旋風は巻き起こせなかった。

落選が決まった山本氏は、午後8時21分に新宿区内の会見場入り。

開口一番、「いや〜強かった…百合子山。高かった〜百合子山」と、苦笑いを浮かべながら小池氏に脱帽した。

選挙戦については「そもそもコロナ禍で選挙をするのに無理がある。現実的ではない」と険しい表情。

選挙期間中は計50か所で演説、東京五輪・パラリンピックの中止やコロナ禍の損失を補てんするため「まずは全都民に10万円給付」などを訴えたが、及ばなかった。

演説は密を避けるため約半分は事前告知なしで「ゲリラ街宣がほとんどだった」と振り返った。

一方、小池氏はオンライン中心の選挙戦を展開し、テレビ討論会は行われなかった。

「前回(16年)は、ほぼ全局でやっていたのに、今回1局もやらないのは、おかしくないですか」と山本氏。

小池氏の「7つのゼロ」などの公約が達成できていないとし「絶対に表に出てきたくない小池さんを守ったのがテレビなのかなと思う」と持論を展開。

「生放送あったら、ホンマ思い切りやったろうと思ってました」と不敵に笑った。

野党統一候補を打診されたが折り合いが付かず、宇都宮氏と野党支持層の票が割れる形となった。

それでも、事前の調査では「(野党が)一本化しても(小池氏は)太刀打ちできる相手ではなかった。私単体でやった方がリーチできる人がいると思った」と強調。

今後については「直近の衆院選の準備になる」と、れいわ新選組で100人規模の候補者を擁立し、国政で勢力を拡大するつもりだ。



【日時】2020年07月06日 07:00
【ソース】スポーツ報知


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