金正恩氏「苦しく長い闘争を決意」、長期戦に突入か
- NO.8069316 2020/01/02 10:29
金正恩氏「苦しく長い闘争を決意」、長期戦に突入か - 北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が労働党全員会議3日目の昨年12月30日、「苦しく長い闘争を決意した」と明らかにした。非核化や制裁と関連して米国から「新しい計算法」を聞くことができなかった状況で、長期的な対米抗戦態勢に突入するのではないかという分析が出ている。
正恩氏が強調した「苦しく長い闘争」は、米国の頑なな態度のため、新年にも制裁解除が不透明なので、なんとか自力で経済の活路を切り開くという意志と読める。慶南(キョンナム)大のキム・ドンヨプ教授は、「米朝関係や南北関係に期待をかけて制裁解除へと道を外すのではなく、北朝鮮が本来行くべき道を行くということだ」と分析した。
また正恩氏は、「国の自主権と安全を徹底して保障するための積極的で攻勢的な政治外交および軍事的対応措置を準備することを報告した」とも述べた。29日に続き再び言及された「攻勢的な措置」が「政治外交」と「対応措置」に細分された。国家安保戦略研究院のチェ・ヨンファン安保戦略研究室長は、「先制措置ではなく対応措置と言ったのは、北朝鮮が主導して対話の版図を変えるよりも、米国がどのように出てくるかを見て行動すると..【日時】2020年01月01日 07:54
【ソース】東亜日報
- [匿名さん]