400PSオーバーの日産「スカイライン 400R」、その存在意義を考察する
V型6気筒DOHC 3.0リッター直噴ターボ「VR30DDTT」型エンジン
- NO.7950286 2019/11/14 17:18
400PSオーバーの日産「スカイライン 400R」、その存在意義を考察する - ■405PSの「400R」
今日の日産自動車において「スカイライン 400R」の存在価値はとても大きい。
405PS/48.4kgfmを生み出すV型6気筒3.0リッターツインターボエンジンの存在には強く惹かれるし、なにより「技術の日産」に裏打ちされた速さと走りを直感的にイメージさせる。
言い換えれば、他の日産車に足りない、そして失ってきたものをいっぱい持っている。
「速さを謳うなど、このご時世いかがなものか……」とのご批判や、「そんなにパワーがあると危ないし、そもそも燃費数値もわるそう……」といったご心配はごもっとも。それでもなお、筆者は400Rに賛同したい。
なぜか? それは“全車速域で心と体が満たされるから”。
その昔、「パワーは麻薬だ」といった趣旨の広告表現があったが、まさしく400Rのそれは内燃機関ならではの高揚感があり、味わうほどに虜になる。
これが賛同する大きな理由だ。
以下、具体的に。
400Rは走り出しからして濃厚。
反応に適度な緩さを持った電子制御スロットル方式のアクセルペダルをじんわり踏み込むと、それとほぼシンクロするようにジワッと車体が動き出す。
そして躍度はすぐに安定するから、その先の速..【日時】2019年11月14日 11:55
【ソース】impress watch
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- [匿名さん]