「飢え死にしても南に物乞いするな」…金正恩委員長の露骨な敵対心
- NO.8001770 2019/12/05 10:24
「飢え死にしても南に物乞いするな」…金正恩委員長の露骨な敵対心 - 北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が、労働党の上級幹部に向けて「南朝鮮にはいかなる期待もすることはない」「飢え死にしてでも南朝鮮に物乞いするな」と発言するなど、韓国に対する不信と敵対心をたびたびあらわにしていることが3日までに分かった。
北朝鮮が、今年2月の「ハノイ・ノーディール(第2回米朝首脳会談決裂)」の余波で南北関係の門戸を閉ざした後も13回にわたって放射砲(多連装ロケット砲)・ミサイルを撃ち、金剛山の南側施設の撤去を要求するなど韓国向けの武力誇示や脅迫を続ける背景には、文在寅(ムン・ジェイン)政権に対する金正恩委員長の不満が強く働いている−と分析されている。
金正恩委員長は、韓国に関する報告が上がってきたら、まずはかんしゃくを起こすといわれている。
北朝鮮の内部事情に詳しい外交消息筋によると、金正恩委員長は最近、韓国や海外の民間団体による北朝鮮支援計画について報告を受けた席で「国が苦しくて民間団体が助けたいというのはいいことだが、民間団体は中身がなく、誇張が多い」としつつ「飢え死にしてでも南朝鮮からは何も受け取るな」という趣旨で語ったと伝えられている。
【日時】2019年12月04日 10:48
【ソース】朝鮮日報
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- [匿名さん]