千葉県知事、台風15号通過時に一度も登庁せず 対応疑問視


NO.7843263
千葉県知事、台風15号通過時に一度も登庁せず 対応疑問視
千葉県知事、台風15号通過時に一度も登庁せず 対応疑問視
千葉県内に3万棟近い住宅被害や最大約64万戸の停電をもたらした台風15号が県内を通過した9月9日、森田健作知事は一度も県庁に登庁しなかった。

県の災害対策本部が設置されたのは台風上陸から丸1日たった10日朝。

開会中の県議会では知事の対応を疑問視する声が大きくなっている。

災害対応の陣頭指揮を執るべき知事の台風通過前後の動向を検証した。

気象庁によると、9日は未明に千葉市付近に台風が上陸。

午前4時半ごろに千葉市で最大瞬間風速57・5メートルを観測するなどしたが、午後1時以降はおおむね10メートル未満となり、外出に特段の支障がないレベルだったという。

県の秘書課や危機管理課によると、9日、森田知事は終日、千葉市中央区の知事公舎にとどまっていた。

台風通過後初めて開かれた12日の知事の記者会見で、「9日に県庁に来て指揮を執ったのは何時か」と問われた知事は直接答えず、代わりに危機管理課の職員が説明。

「風雨が強く外に出ること自体が危険だった。被害情報がまとまり次第知事に報告していた。午前中から連絡を取り、午後2時ぐらいまでには知事は被害状況を把握した」と話した。しかし、どの時点でどのような情報を..



【日時】2019年10月03日 08:53
【ソース】毎日新聞
【関連掲示板】


【千葉県知事、台風15号通過時に一度も登庁せず 対応疑問視】の続きを読む