『モスバーガー使用期間切れ食材提供』人手不足で常習的に

モスバーガーでも人手不足が原因でマニュアル違反。

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モスバーガー"使用期間切れ食材"提供「人手不足で」常習的に
モスバーガー"使用期間切れ食材"提供「人手不足で」常習的に
ハンバーガーチェーン「モスバーガー」の福岡市南区の店舗で、客に安全に提供できる時間として独自に定めた「使用期間」切れの食材が使われていたことが、あなたの特命取材班への内部告発で分かった。

モスフードサービスは今年1月、違反を確認。

常習的に行われていたとして、フランチャイズ契約を結ぶ長崎県の会社を指導した。

内部資料によると、モスバーガーは微生物検査や官能検査を行い、科学的データに基づいて「お客さまに安全を提供」できる「使用期間」を食材ごとに設定。

期間を過ぎた食材は廃棄するよう求めているほか、作り置きも禁止している。

モスフードサービスによると、この店舗では2016年4月ごろから、休日の繁忙時に「モスライスバーガー焼肉」の焼き肉を数人前作り置き。

調理後の焼き肉の使用期間は「5分」だが、時間管理をせずに保温し、客に提供していた。

内部通報を受け同社の指導員が訪問した際には、数時間保温された状態だった。

店長は「人手不足から勝手な判断でやってしまった」と話したという。

モスフードサービスは「あってはならないマニュアル違反。

厳正な対応、指導を行い、お客さまに安全な商品の提..



【日時】2019年06月13日 06:00
【ソース】西日本新聞


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